存在意義が謎…民家の脇につながる歩道橋を調査

続いては、石井さんの気になっている道へ。
(道マニア・石井良依さん)
「存在意義が謎の歩道橋がある。地図で見てみると、民家の軒先のようなところを通されるよう。その道ができた経緯が気になるので、地域の方に伺ってみたい」
2人が訪れたのは、神奈川県足柄上郡(あしがらかみぐん)。石井さんによると、東名高速道路のすぐ近くを走る国道246号の脇道から気になっている歩道橋へアクセスできるとのこと。あまり使われていなさそうな脇道を進むと…

(道マニア・石井良依さん)
「こちらが国道246号に架かる謎の歩道橋。対岸には歩道がなくて、民家の軒先に通じているみたい。その先は側溝で造られた道」
謎の歩道橋の先は民家のようなところへ繋がり、公道であるものの側溝に蓋をしただけの脆弱な道になっているとのこと。謎の歩道橋を進むと、民家の裏手へと到着。なぜこのような場所に歩道橋の出入口が存在するのか…?

周辺の住民に話を聞くと、かつて歩道橋を渡った先の山には、みかん畑が広がっていたとのこと。約60年前までは家と山を行き来する道が存在していたそうですが、東名高速や国道246号の完成に伴い、その道路は消滅。その数年後、かつての山への経路を活かす形で歩道橋が造られたそう。
民家の脇を通る細い道は、昔の道幅の名残。側溝が設置されているにもかかわらず、れっきとした“町道”として今も人々の暮らしを支えています。
CBCテレビ「道との遭遇」2026年3月17日(火)午後11時56分放送より










