本人は「気づけない」 家族は「ストレスで疲弊」
(柳沢)
それは、本人が気づけるものなんですか。
(松本さん)
実は気づけないんですよね。だって自分が一番大切に思っている人のために尽くしているんですよ。自分が贅沢をしているわけではない。むしろ自分は我慢して倹約して尽くしているわけですから、なかなか本人は、それが病的だとか非常識だっていうことには気づけなくなっていますね。
しかしながら、家族の関係はもう本当にボロボロになっていて、親御さんたちも本当にストレスで疲弊しきっているんですね。そういう意味ではこの推し活の問題というのは、これからも我々はどういうふうにしたらいいのか、あるいは社会として何をやったらいいのかということは考えていかなければいけないなと思っています。

〈新時代の依存症〉※この記事は中編です。
【前編】止まらない美容整形は“自分探し” 手軽に買える市販薬で“オーバードーズ”
【中編】推し活が“病気”に変わる瞬間 なぜ本人は気づけない?“自分が贅沢しているわけではない”
【後編】朝のコーヒーや仕事終わりのビール… 精神科医が明かす「依存」と「依存症」の境界線
YouTube「NextTV ネクストテレビ」2026年08月22日配信より










