愛知県岡崎市の聾学校にも“音楽の部活”が…

耳が聞こえなくても音楽に打ち込む人々は、愛知県の岡崎聾学校にも。

岡崎聾学校「和太鼓部」。約30年前に発足し、現在は中学部と高等部の生徒あわせて10人が所属。全国の特別支援学校に広がっている和太鼓活動の先駆け的な存在で、力強いバチさばきと迫力ある演舞が高い評価を受けています。

ここでも演奏のポイントとなるのは、音による震動とアイコンタクト。お互いの動きが見えるように、円になるような形で演奏を合わせます。

健常者にまじって一般の和太鼓大会にも出場を続けていて、代々後輩へ和太鼓に打ち込むすばらしさが受け継がれています。

(高等部3年 鈴木結菜部長)
「両耳聞こえないんですけど、右側だけ人口内耳を付けていて、右側なら聞こえています。降り下ろすタイミングとか口の動きとかで合わせたりしています」

(中学部1年 鈴木綾仁さん)
「(大切なのは)相手を見てリズムを覚えることです。みんなで協力しあって、心をひとつにする部活動です」

(高等部2年 加藤謙臣さん)
「迫力のある演奏で感動を届けたい」