肝臓の基礎知識

<肝臓の働きについて>
肝臓には、糖質・脂質・たんぱく質などの栄養素を分解し、吸収しやすいものに変化させる働きがあります。さらに、アルコールなど有害物質の解毒・除去、ホルモンの調節、ビタミンの貯蔵など、生命維持に必要不可欠な働きをしていることから、「人体の化学工場」とも呼ばれているそうです。
<“沈黙の臓器”肝臓>
先生によると、肝臓は比較的再生能力や予備能力(ダメージに対する余力や回復力)に優れており、その分頑張ってしまうので症状が出にくいという特徴があるとのこと。そのため、肝臓は知らず知らずのうちに悪化する“沈黙の臓器”とも呼ばれています。脂肪肝に気づかず放置して悪化すると、脂肪肝炎を経て肝硬変や肝臓がんのリスクを高めることにもつながるそうです。
<肝臓の主な数値「AST」「ALT」「γ-GTP」>
血液検査における肝臓の主な数値は、「AST」「ALT」「γ-GTP」の3つ。「AST」「ALT」は、食べ過ぎ・飲み過ぎなど肝臓がダメージを受けると血液中に溢れ出る酵素の数値。「γ-GTP」も肝臓の異常で上昇しますが、特にアルコールの影響を受けやすく飲酒量が多いと上昇する傾向にあるそうです。
<「AST」「ALT」「γ-GTP」の基準値>
・AST上限(U/L):30以下
・ALT上限(U/L):30以下
・γ-GTP上限(U/L):男性64以下、女性32以下
※検査前の食事内容により、検査値が変動する場合があります。
<脂肪肝は改善できる!?>
肝臓は、身体の中でも特に脂肪の代謝が活発な臓器。そのため、生活習慣を見直せば改善しやすいのが特徴なのだとか。重要なのは「食事」と「運動」だそうです。










