「特攻隊の希望を募る。志願者は一歩前へ」脳裏に浮かんだ母を打ち消し…

私は、無駄死になると分かっていて志願したのですか?と聞いたことがあったが、薄暗い部屋で、「特攻隊の希望を募る。志願者は一歩前へ」と言われ、全員が一歩前へ出たと回顧していた。国のために死ねるなら、それは勲章だと思い、脳裏に浮かんだ母親の姿を打ち消したという。

自らをそうさせたのは教育であり、改めて教育の大切を身にしみたからこそ、戦後は教員として「平和」を子どもたちに教え込んだのだが、それは後の話である。

提供:防衛研究所

では、伏龍とは本当に実戦可能だったのか?

伏龍の出撃基地でもあった神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎の海で実験したことがある。