「呼ばれた時に結果を出せるように」変わらぬ準備

太陽が激しく照り続ける日々の中で、変わることなくひたむきに汗を流すベテランの姿があった。ドラゴンズ一筋17年、大島洋平選手。3年前に2000安打を達成し球史にその名を刻んだヒットメーカーが灼熱のナゴヤ球場で淡々とバットを振り続けている。5月末に一軍登録を抹消されてからおよそ2カ月。40歳を迎えたここまでのシーズンは21試合にとどまっている。答えづらい雰囲気も漂うこの状況で40歳のレジェンドはインタビューオファーを快諾。7月30日、現在の心境を真っすぐに明かしてくれた。
大島選手:別に変わらずやってますね。とにかく自分の中でベストのコンディションでいけるように準備しています。(二軍の)試合に出るかはファームの監督、コーチに全部任せましたと言ってあるので、出ろと言われれば出ますし、練習しておいてと言われれば練習している感じですかね。もう自分の中では、与えられた環境でやろうと決めてやっている感じです
ファームには、一軍昇格を目指して日々プレーする若い選手たちがいる。そのことを理解しているからこそ、自身の起用についても首脳陣に委ねている。
大島選手:やっぱりこっち(二軍)で試合に出ないといけない子たちもいるから、そこは任せた方がいいなと思って、「任せます」と言っています
一軍から声が掛からない現状に、悔しさがないわけではない。“葛藤”を抱えながらもその感情を表に出すことはない。
大島選手:そうですね。それはもうしょうがないですよね。監督が決めることですし。呼ばれた時に結果を出せるように準備しておくしかないですし、もうそれしかないですかね
プロとして準備を続ける。二軍での打率は2割前半ではあるもののファームでの役割を理解した上で自分にできることに集中していた。
大島選手:バンテリンドームの試合に出るためにやるんですけど、一軍にいようが二軍にいようが、自分の準備としてやることは変わらないので、そこはしっかりやろうと思ってやっています










