民法上は20年で時効も…「今後のために前例を作りたい」

事件をめぐり、高羽さんの夫・悟さん(69)と息子の航平さん(28)は、安福被告に対し損害賠償を求める民事訴訟を、今月末をめどに名古屋地裁に起こす方針を決めました。

安福久美子被告(当時50代)

民法では「不法行為」から20年が経過すると、損害賠償を請求する権利がなくなると定められていますが、悟さんは「請求できる相手も分からなかったのに、20年で時効となるのは正義に反する」と主張する方針です。

悟さんは「長年未解決だった事件が解決した時に、損害賠償できる前例を作りたい」と話し、請求金額は、訴えを起こした後で明らかにするとしています。

高羽悟さん