三重の鳥羽水族館でアザラシやオットセイが暮らす巨大水槽の大掃除が行われました。

大掃除が行われたのは大型のアザラシやオットセイたちが暮らす「海獣の王国」で、鳥羽水族館で2番目に大きい水槽です。
間近で動物達の生態が見られるよう、人が通れる直径2メートルのアクリルチューブもあり、水族館の人気スポットになっています。

19日は午前11時前から水抜きを始め、みるみる水が無くなった後、高圧の水を吹きつけ隅々まできれいにしていきました。

珍しい作業の様子に、訪れた人は…。
(訪れた人)
「すごいと思う」
「消防士さんが消火器を使っているみたいに掃除をしていて、びっくりした」

作業は1時間半ほどで終わり、アクリルチューブも岩もピカピカに。きれいになった水槽で、気持ちよく新年が迎えられそうです。