今の臨時国会で、衆議院の議員定数削減法案の成立が困難との見方が広がる中、東海地方の国会議員のホンネとは?
まずは、自民党。
(丹羽秀樹衆院議員)
Q.定数削減の法案は今国会では成立しないですか?
「多分無理ですね。今国会の日程でいくと非常に厳しいと思います」
Q.理由は?
「議論が深まっていない部分と、第一党だけで決めていい法律ではない。いろんな政党の意見を聞くという場が、設けられていないので」

こう話すのは自民党・愛知県連会長の丹羽秀樹議員。議論が熟しておらず、今国会での成立までは不可能だと言い切ります。連立パートナーの維新・吉村代表はあくまで「成立」を強く求めていますが…
(丹羽秀樹衆院議員)
「ゴール地点が変わって『法案を出した』ということで、まず維新と合意されたんじゃないかなと私は思います。とりあえず試合が行われるようになったから、まずはいいだろうと」
臨時国会の会期末を前に急激なトーンダウン。自民党内でも意見が割れ、急いで成立だけを目指す動きは見送りに。










