ことし10月、愛知県の東海市と大府市にまたがる場所にできた6階建て大型物流施設「Landport東海大府Ⅰ」。敷地面積はバンテリンドーム約2個分です。

(野村不動産 物流営業部 峰岸健太郎さん)
「非常に広大な敷地の中にできているので、例えば(物流業者がこの施設に)今まで分散していた倉庫を集約させて、より効率的に倉庫の作業ができるメリットがある」

この施設の魅力は、名古屋と自動車産業が集まる西三河地域の双方にアクセスしやすい点です。物流の多様なニーズにも対応できるなど、多くの企業による利用が期待されます。さらにこの施設、こんな役割も…

(峰岸さん)
「関西から運んできた荷物を、ここで一回おろして荷物を出して、別のドライバーがここから荷物を積んで東京に運んでいく。中継点として使うことになるかなと思う」