一度の会計で700万円以上を請求されたケースも
料金は「すべて前払い」と説明されますが、警察によると会計の際に接客スタッフのドリンク代や延長料金などの名目で、高額を請求されるケースが相次いでいるといいます。
こうした「ぼったくり被害」の相談は、栄地区でことし11月末までに240件で、この10年で最多。被害総額は約1億5000万円にのぼり、一度の会計で700万円以上を請求されたケースも。ぼったくり被害の実に9割が、客引きを経由していたといいます。


(愛知県警保安課・渡邊泰之室長)
「いくら酔っ払ったとしても(客引きの)言葉に乗らないで、毅然とした態度で断りながら客引きを利用しないようにしていただきたい」
栄地区での客引きは条例で禁止されていて、警察は年末に向け客引きやぼったくりの取り締まりを強化する方針です。











