いつから備品になっていたのかはわからず…

競技場には事故が起きたものを含めて、同じ種類のパイプ椅子が66脚ありました。いつから備品になっていたのかはわかっていませんが、点検は毎年実施していたということです。
競技場がある岐阜メモリアルセンターでは、今回の事故を受け、パイプ椅子の使用を取りやめました。
(岐阜県スポーツ協会・宮嵜和行さん)
「パイプいすは現状、使用中止にしています。今後、県とも協議しながら、どうするのか調整していく。古い物は買い換えて対応してほしいと考えています」

事故を受けて岐阜メモリアルセンターでは、職員による設備の点検が行われ、パイプ椅子だけでなく、卓球台やマット・バスケットボールのゴールなど、1万点近い備品の総点検を11月30日から始めています。
(宮嵜さん)
「被害に遭われた方はは本当に申し訳ないと思っています。今度の対応については、誠心誠意対応していきたい」











