津波災害などに備え、小学生が避難所の設営を学ぶ体験教室が三重県尾鷲市で行われました。

避難所の開設運営を体験し、子どもたちに助け合う大切さを学んでもらおうと、尾鷲市の宮之上小学校で開かれた教室には、児童26人や地元住民が参加。

仮設テントや簡易トイレを設営し、避難者の受け入れや支援物資の運搬など、3班に分かれて避難所を開設しました。その後、避難者役の住民の人数や健康状態を確認し、仮設テントに誘導する手順を確認しました。

6年生「実際に地震が起きた時はテントやトイレのたて方を勉強したので、手伝いたいなと思います」

5年生「難しかったけど経験にはなりました」