SNSで知り合った人物からウソの投資話を持ちかけられ、愛知県内に住む60代の女性が現金や金の延べ棒など8000万円あまりをだまし取られました。
警察によりますと、豊川市に住む60代の自営業の女性は、ことし8月から10月にかけてフェイスブックで面識のない女性と知り合ったことをきっかけに、女性の叔父を名乗る人物らからLINEで金への投資話を持ちかけられました。
女性はウソの話を信じ込み、投資アプリをダウンロードした上で、指定された口座に7回に渡り、現金合計3125万円を振り込みました。さらに女性は、証券会社を名乗る男から「金の延べ棒を預かり同じ価値の金額を入金する」などとそそのかされ、喫茶店で男に約4918万円相当の金の延べ棒2600グラムを手渡しました。
女性が犯人からの再三にわたる振り込みの要求や、出金しようとすると止められたことなどを不審に思い、警察に相談したことで被害が発覚しました。
被害額は合計8000万円以上にのぼり、警察が詐欺の疑いで調べています。










