子育て世帯を対象にした理由は?
そこで、町の考えを聞きました。
(菰野町 子ども家庭課・瀧裕介さん)
「国の物価高対策のための交付金を原資とするものだが、例年に比べて全体の額が小さかったという事情がある。これまで水道料金の減免など広く住民に対応する事業を行ってきたが、さらに対象を絞った上で効果的な事業をする必要があった」

国の交付金は、昨年度は赤字国債の発行などもあり総額14兆円超えでしたが、今年度は予備費が財源でわずか4兆円ほど。菰野町が受け取れた交付金も8割ほど減り、限られた財源をどこに充てるかを議論した結果、「おこめ券」になりました。
(瀧さん)
Q.子育て世帯を対象にした理由は?
「将来につながるというところもありますし、子どもがおなかが空いているとか、食べるものに対して不安を感じることは良くないことだろうと。協議の結果として、子どもを対象とした事業にしていきたいと」











