10月・11月は空き巣被害が増加…なぜ?

法務省によると、実は1年でもっとも空き巣被害が増加するのが10月と11月。一体なぜ?防犯設備士の資格も持っている丹羽さんに聞いてみると…

(丹羽さん)
「気候が良くなり行楽シーズンで出かけたりして、日中不在なことが多くなり、その隙を狙って侵入する」

さらに、暗くなる時間が早くなるのも要因の一つだと言われています。

(丹羽さん)
「ガラス破りで侵入するケースが大半。もうひとつ上に補助ロックを付けると有効」

空き巣には、補助ロックが有効だといいます。しかも、付ける場所は窓の上部がベストなんだそう。

(丹羽さん)
「窓の上に付けた方が、外から人目につきやすい」

理由は、生垣など囲いがある家は窓を割っても見えない場合が多い。しかし、補助ロックが窓の上部にあると、それを外すために頭や上半身が人の目につきやすくなるからだそうです。

(丹羽さん)
「侵入に5分以上かかると、泥棒は諦めるという統計が出ている。いかに侵入に時間をかけさせるかがポイント」