バセドウ病の合併症「甲状腺眼症」
<約3割の目に発症「甲状腺眼症」>
バセドウ病の合併症の1つが「甲状腺眼症」。甲状腺に関係する抗体によって、目の周りの脂肪や筋肉が炎症を起こして肥大し、眼球が前方へ押し出されてしまうのだとか。「甲状腺眼症」は、バセドウ病の患者の約3割に見られるそうです。
<「甲状腺眼症」の治療法>
甲状腺眼症の治療には、重症化する前はステロイド治療や放射線治療を行い、重症患者になると手術を行うそうです。手術は、眼球の奥の骨を削ったり、脂肪組織を取り除いたりする非常に高度な手術だそうです。










