愛知県弥富市の「海南こどもの国」で遊具のはしごが外れ、30代の男性がけがをしました。

愛知県によりますと、8日午後3時ごろ、海南こどもの国で30代の男性が木製の遊具のはしごに上ろうとして足をかけたところ、はしごが外れて約1.5メートル下の木製デッキに転落しました。男性は腰などを打ちましたが自力で帰宅したため、ケガの程度は分かっていません。

はしごを固定していたボルトの老朽化が原因とみられていて、事故があった遊具は使用中止になっています。

「海南こどもの国」では毎日、目視による安全点検を行っていて、毎年行われる業者による点検でも問題はなかったということです。

愛知県は県立の児童厚生施設の施設管理者に対し、木製遊具の緊急点検を指示しています。