8日午前、愛知県東郷町の交差点で乗用車と軽ワゴン車が衝突して、ブラジル国籍の男性が死亡しました。

8日午前10時過ぎ、東郷町諸輪の国道153号の福田橋南交差点で、ブラジル国籍でみよし市に住む会社員ヤマダ・ドゥアルテ・アルバロさん(43)の乗用車と、軽ワゴン車が衝突しました。

乗用車は衝突のはずみで道路脇の信号柱にも衝突しました。

アルバロさんは病院に運ばれましたが、外傷性ショックで死亡が確認されました。

また、軽ワゴン車の67歳の看護師の女性は、胸を打つ軽いけがをしました。

現場は国道153号と県道が交わる、片側3車線の見通しのよい信号交差点で、警察はどちらかが信号無視した可能性があるとみて調べています。