岐阜県多治見市に住む60代の女性がSNSで知り合った「自称投資家」らに投資話を持ち掛けられ、約1900万円をだまし取られました。

警察によりますと、多治見市に住む60代の無職の女性は、SNSで投資家を名乗る「渡辺」という人物と、投資取引所関係者をかたる「秋山」という人物と知り合い、ことし9月2日に「秋山」の指示で投資アプリに登録。

その後、「渡辺」から「投資の黄金期が来る」などのメッセージで投資話を持ち掛けられ、9月4日から10月30日の間に投資の資金と指導料を13回に分けてネットバンキングで指定された口座に振り込み、あわせて1910万円をだまし取られたということです。

女性が、アプリの情報で見た投資の利益を求めても出金されなかったことから、警察に届けて被害が発覚しました。警察が詐欺事件として調べています。