この三連休で山岳遭難が相次ぎ、1人が心肺停止、1人が死亡しました。
2日午後5時半すぎ、岐阜県高山市の北アルプスで56歳の男性から、「天気が悪く雪も多い。行動が難しい」と警察に通報がありました。高山警察署によりますと男性は60代の女性と2人で2日から山に入り、槍ヶ岳山荘で1泊する予定でしたが、山荘の400メートルほど手前で行動が難しくなったということです。
3日朝から警察などが捜索し、男性は自力で歩行できる状態で見つかりましたが、女性はその2時間後に約1キロ離れた場所で心肺停止の状態で見つかりました。
現場付近は当時積雪が50センチほどあったということです。
また三重県菰野町の御在所岳でも、3日午後1時ごろ67歳の男性が滑落し、その後、死亡が確認されました。










