将棋の藤井聡太六冠(23)が、自身3つ目の「永世称号」獲得を目指す、竜王戦の第3局が始まりました。


「王座」のタイトルを失って3日。藤井六冠が佐々木勇気八段(31)の挑戦を受ける竜王戦七番勝負第3局が31日、京都の仁和寺で藤井六冠の先手で始まりました。
竜王戦を4連覇中の藤井六冠は、今期5連覇すれば史上3人目、最年少で「永世竜王」の資格を獲得。自身3つ目の永世称号となります。ここまで2連勝の藤井六冠が、王手をかけるか注目されます。


(藤井六冠 前夜祭で)
「一手一手しっかりと深く考えて、最後まで皆さんに楽しんでいただけるような内容の、充実した将棋をお見せできるよう2日間精一杯頑張っていきたい」


竜王戦第3局は、11月1日夕方に決着する見込みです。

 
           
   
  








