副首都構想はどこ?東京と新幹線でつながる自治体が有力に…
では、どこが副首都構想になるのでしょうか…
牧原教授は、「東京と新幹線で繋がる自治体が候補地になるのではないか、
仙台・新潟・長野・金沢・大阪・名古屋の6都市が有力だ」と話しています。
名古屋市の受け止めは?
10月20日の定例会見で広沢市長は「副首都構想については、バックアップ機能は考えるべきだし、1ヶ所ではなく地理的に散らばせておくのが良い」
しかし、「特別区が必須のことになったら、名古屋市を特別区にする考えはない。そうなると、見送り」とも話しました。


では、特別区とはどのようなものなのでしょうか?
名古屋市立大学の三浦哲司准教授に、特別区について聞きました。
それは、東京のようになること。
名古屋は愛知県名古屋市ですが、東京は東京都品川区、渋谷区と東京市はありません。そのため、名古屋が特別区になると、「愛知・千種区」「愛知・中区」と名古屋市が消えてしまいます。これが「特別区」です。
特別区には、こんなメリットが…
それは、二重行政の無駄を省くことができることです。
都道府県と市町村は被っていることが多く、そういったものを省いて除いて、お金を浮かせて成長戦略に投入できます。特別区は、維新が目指す「都構想」です。
