台風24号はフィリピンを通過した後、20日(月)現在、南シナ海へと進んでいます。この後、西寄りに進みますので、日本へ影響はありません。

約1週間前の10月12日(日)、上空1500m付近の寒気・暖気で、気温の携行を見てみると、九州から四国の一部で、18℃以上という、この時期としてはかなり暖かい空気が入り、鹿児島県肝付町ではこの日、最高気温が35.0℃と「猛暑日」になりました。

これは、観測史上最も遅い猛暑日です。そこから1週間で空気ががらりと変わりました。