9月、岐阜県大垣市の認定こども園で、女の子が通園バスの車内に置き去りにされていた問題を受け、県などが園を立ち入り調査しました。
認定こども園法に基づき、岐阜県と大垣市の立ち入り調査を受けたのは「かみいしづこどもの森」です。

この問題は、9月2日、園に到着した通園バスの車内で2歳の女の子が約1時間にわたり置き去りにされたものです。女の子の健康状態に問題はありませんでした。
関係者によりますと、きょうの立ち入り調査は、園長への聞き取りのほか、通園バスの設備などを確認し、当時の状況を詳しく調べたということです。
園などによりますと、バスの最後部には置き去りを防ぐためエンジンを切ると作動するアラームがありましたが、バスを運転していた園長が手元のリモコンで解除し、車内の見回りをしていませんでした。

