投票ハガキ投函直前の党員に聞いた 選んだのは…

さて、今回の自民党総裁選は、党員票と国会議員票のあわせて590票で争われます。

このうち党員票については、投票権を持つ党員・党友が投票用紙となるハガキを郵送するもので、締め切りはきょう10月3日の必着分まで。

そうした中、おととい投票ハガキを郵送する直前だった、愛知県安城市で不動産会社を経営する深津貴弘さん(51)。

小泉進次郎氏と握手で記念撮影した写真もあるなど、本人に親しみを感じているといいます。そんな深津さんは、9月26日に名古屋で開かれた地方演説会に参加。候補5人の主張を間近でじっくりと聞いた上で選んだのは…

(深津さん)
「小林鷹之さんに決めました」

深津さんは候補5人のうち、小林鷹之氏が掲げる「現役世代の社会保険料の負担を軽減する」政策にひかれたといいます。

(深津さん)
「小林鷹之候補は『(現役世代にとって)頑張れば報われる社会を実現したい』と訴えていて、その訴えに共感しました」

こう話した深津さん、おととい投票ハガキを郵便ポストに投函しました。

(深津さん)
「刷新感のある政権。自民党に期待しています」