バスルームには温泉が…海外富裕層をターゲット
ホテルの名前にあるスペイン語の『エスパシオ』とは「空間」や「宇宙」を意味します。理想の空間、最高のおもてなしの追求が目標だそうです。
客室は全100室。部屋のタイプや時期によって価格は変動しますが、宿泊料金はサービス料込みで一泊約20万円からです。

(柳沢)
「見えた見えた、見えました。ドーンと名古屋城が贅沢にも一望できるお部屋です」
名古屋城が正面。内装は黒と金を基調とする「エスパシオグランデ」は、金屏風やドレッサーなど、ところどころに武家文化を映し、華やかさと威厳を感じます。


(柳沢)
「さらには、このバスルーム、なんと温泉なんです」
ホテルの敷地から湧きでた温泉は「エスパシオ温泉」と名付けられ、12の部屋で楽しめます。
(エスパシオエンタープライズ 田渕浩之社長)
「客室で、海外や国内の富裕層のお客さまを取り込むのに十分はしつらえを要ししました。(温泉も)海外富裕層のお客様の誘致が目的」
サービス料込みで1泊約40万円の「エスパシオグランデ」。この部屋以上のランクになると、運転手付きの高級車でホテルから50キロ圏内の送迎がサービスとなります。


そして最上階となる11階には…「鳳凰スイート」と名付けられたスイートルームが。