1948年創業の老舗。「桜すし本店」は毎朝、中村区の柳橋中央市場から新鮮なネタを仕入れています。

(小川アナ)「今とれる旬の魚は変わってきている?」
(桜すし本店 大将・長嶋宗廣さん)
「変わってきています。うちにあるものだとシャコとか。かつては春においしいもので、本来秋は身が落ちてカスカスだが、今小さいけど身入りの良いシャコが出回っている」
(小川アナ)「旬が半年ずれちゃっている?」
(桜すし本店 大将・長嶋宗廣さん)
「そうです」

海水温の上昇によって2~3年前からシャコの育つ場所が変化し、愛知で水揚げされる時期が、春から秋にずれ込んでいるのではないかと長嶋さんは推測します。

(小川アナ)「旬が予想しにくくなっている?」
(桜すし本店 大将・長嶋宗廣さん)
「全く、魚屋さんに聞いてもわからない」
(小川アナ)「魚のプロでもわからない?」
(桜すし本店 大将・長嶋宗廣さん)
「わからない。予測がつかない。もう一度勉強し直しですね。覚えても来年また(旬が)変わるかもしれない」