蚊は気温30℃以上になると活動が弱まり、人を刺すことが実は少なくなるといいます。猛暑は蚊にとっても困りごとで、ことしはこれからが“蚊のピーク”ということなんです。

(大石邦彦論説委員)
「蚊に刺されやすい人というのはいるんでしょうか?蚊の性質・特徴を知れば、対策をとることができます。まずは敵を知ることから始めましょう。

蚊というのは人間から数m以上離れていても、一説には10m以上という話もありますが、二酸化炭素を察知することができるそうです。そして1m離れていても熱を感知して、色を認識、識別することができるそうです。

この特徴から、どんな人が刺されやすいか割り出してみると、まず体温の高い人。
子どもって刺されやすいですよね。あとは酒を飲んだ人、アルコールを分解するときに二酸化炭素が出ると。そして、汗をかくときも二酸化炭素を出すので、汗をかきやすい人も刺されやすいんです。

そして蚊というのは、黒い色が好きなので、黒い服を着ている人も刺されやすい」

(瀧川幸司アナウンサー)
「私これ全部当てはまっているんですけれど。体温も高いし、お酒も飲むし、汗かきやすいし、結構黒い服のときが多いです。この夏は刺されたんですけれど、例年よりは少なかったです」