(村上真惟記者 8月22日)
「午後2時過ぎの万博会場、強い日差しが照り付けています。皆さん日傘をさしたり、扇風機を使ったり、暑さをしのぎながら列に並んでいます」

開幕4か月が過ぎた大阪・関西万博。8月22日から3日間「あいち・なごやフェスタ in EXPO」を開催します。
成功を収めた2005年の愛・地球博から20年。節目を迎えたことのお知らせと、来年、愛知・なごやで開催予定のアジア・アジアパラ競技大会のPRをします。


22日午後に行われたオープニングセレモニー。駆け付けたのはヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんです。葉加瀬さんはアジア大会に向けて楽曲を書き下ろしました。


タイトルは「祝祭交響曲~あいち・なごやスポーツ応援ソング」。愛知県の大府市民ら60人で結成された弦楽器と合唱のグループとともに演奏しました。
(ヴァイオリニスト 葉加瀬太郎さん)
「今回はアジア大会ということで、スケールの大きな楽曲をとオーケストラを使って。自分でもとても気に入っている曲です」

きょうのセレモニーには約2000人が集まり、愛知県の大村知事と名古屋市の広沢市長もかけつけました。
(愛知県 大村秀章知事)
「来年9月、10月がアジア大会とアジアパラ大会なので、ぜひ葉加瀬さんの楽曲をいただいて、しっかり盛り上げていきたい」
