九州の西にある熱帯低気圧が、きょう午前9時に台風12号「レンレン」になりました。


午後5時過ぎに、鹿児島県日置市付近に上陸した「台風12号」は、ゆっくりと東へ進んでいて、九州では、すでに風速15メートル以上の強風域がかかっています。
台風12号は、22日(金)午前9時には熱帯低気圧になる見込みですが、湿った空気の影響で、鹿児島県(奄美地方を除く)ではきょう(木)夕方~あす(金)夕方にかけて、線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急速に高まるおそれがあります。
すでに、21日午後1時の時点で、鹿児島県には土砂災害警戒情報が出ていて、命に危険を及ぼす土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況となっています。