国産シラスウナギを大きく育てることにこだわる愛知県高浜市のヤマヤ養魚。土用の丑の日を前に出荷に大忙しです。

(松本道弥アナウンサー)
「1か月ほど前もお邪魔しましたが、養鰻池の水がほとんど抜けていてそこに大量のウナギが」

(ヤマヤ養魚 糟谷禎取締役)
「これが出荷作業。ウナギと水をポンプで(出荷場まで)一気に送る」

(松本アナ)
「ものすごい量のウナギが(パイプの中を)流れています」

出荷するブランドウナギはほとんどがメス!?

そのブランド名は…

(糟谷取締役)
「『碧海(へきかい)うなぎ』です」

(松本アナ)
「大きいし太いですね」

「碧海うなぎ」の最大の特徴は、ほとんどがメスだということ。市場に出回る養殖ウナギの約9割はオスです。稚魚の時にはオス・メス決まっていませんが、養鰻池で密集した中で育つとストレスを感じてほとんどがオスに。しかし「碧海うなぎ」は逆。全体の9割がメスなんです。