介護崩壊を防ぐ政策は待ったなし

国は介護職の処遇改善を打ち出しながらも、訪問介護は利益率が高いとして報酬を約2%引き下げる改定を行いました。仕事を増やさないと収入は維持できなくなっています。

(訪問介護エイル 島知子さん)
「自分が施設に入れるようなお金を用意できるのか心配。自分の将来も不安になる」

(島さん)「足はどう?当たっている感じしない?」
(利用者)「うん 大丈夫」

「やりがい搾取」とも言える現状をどうするのか?介護の崩壊を防ぐ政策は待ったなしです。

(利用者)
「本当に助かっている。毎日生かされてる。でないと、たぶん死んでいる」

(記者)「これからも頑張れそう?ですか?」
(訪問介護エイル 島知子さん)
「これからも頑張れそうです。(利用者に向けて)これからもね。一緒に頑張っていきましょうね」