4月、高速道路のETCレーンを通れなくなったトラブルで、NEXCO中日本はトラブルのあった時間に利用した人の通行料金を実質無料にすると発表しました。

トラブルが起きたのは4月6日。中央道や東名・名神など1都7県の17路線、106か所の料金所でETC専用レーンが使用できなくなりました。
NEXCO中日本によりますと原因はシステム障害で、ETCレーンのバーが開かなくなったため、各地の料金所を先頭に大規模な渋滞が発生。その影響で追突事故も起きけが人も出ました。

復旧したのは、トラブル発生から38時間たった7日の午後2時。渋滞を解消するためにETCのレーンを開放したことで、通行料金を徴収できなくなりNEXCO中日本は利用者に通行料金を後払いしてほしいと呼び掛けていました。