2階の車寄せから15階フロントまでロボットが…

(松本アナ)
「宿泊費が上がるのは利用者としてはつらい。下げる努力はしている?」
(名古屋マリオットアソシアホテル 上野さん)
「下げる努力はしたいが、運営コストの(上がっている)一面もある。今のところは難しい」
(松本アナ)
「特に上がったコストは?」
(上野さん)
「やはり人件費。宿泊客の増加でコロナ禍と違い、サービススタッフの数も増やさないといけない」

そこで、このホテルが取り組んでいるのが「ロボット」です。例えば宿泊客から2階の車寄せで預かった荷物を、15階のフロントのあるフロアまでの運搬をロボットに任せているのです。それまで、ホテルマンが15分かけて行っていた作業がなくなり、その分接客の時間にあてられるようになりました。

さらに、フロントやレストランなど部門ごとに分かれていた制服を統一し、一人で複数の業務を担当するようにしたということです。