『ああいうふうに自分はなりたい!』ボランティアに参加した意気込み

(ボランティアに応募 中原一郎さん)
「(大分県)中津江村にカメルーンの選手団が来て、真夜中に大勢の人が迎えた。カメルーンは金銭問題を抱えて遅くなったのに(地元は)歓迎した。『ああいうふうに自分はなりたい!』と思った」

今回のアジア大会で募集しているボランティアは2種類あります。
一つは、競技会場などで選手のサポートや進行の補助を行う「大会ボランティア」。
もう一つは、中原さんも希望している「都市ボランティア」で、主に会場の外で来場客の道案内を行います。

(ボランティアに応募 中原一郎さん)
「(Q:全貌が見えるとワクワクする?)いよいよだと思います」

瑞穂区で暮らして半世紀以上。この街のことを誰よりも知っていると自負する中原さん。これまで放送大学で「日本文化を伝える国際ボランティアガイド」や「異文化理解支援」についても学んできました。

中原さんは海外の人とのコミュニケーションにはちょっぴり不安も感じていると言いますが、「おもてなしの心」でスタジアムへ導きたいと意気込みます。

(ボランティアに応募 中原一郎さん)
「うまく対応出来るか…。上手にはできないと思います。だけど一生懸命やれば気持ちは伝わるような気がしています」