人口減少の波…岐阜市で初の小中一貫の義務教育学校とは?
県庁所在地・岐阜市でも北部にあるこの2校には人口減少の波が押し寄せ、児童・生徒の数は開校当時と比べ7割から8割減に…。
そこでこの2校を統合し岐阜市では初めての小中一貫の義務教育学校「藍川北学園」に生まれ変わることになったのです。

(岐阜市教育委員会 水川和彦 教育長)
「片方の校舎の中に両方の児童生徒が入っても学校が運営できるくらい児童生徒数が減ってきた。義務教育学校という全く新しい形の学校にすると、もっと教育効果は上がるのではないかということで選定した」

2016年に制度化された義務教育学校は小学校に6年、中学校に3年通うのではなく、9年間を1つの学校で過ごします。中学1年にあたる学年は7年生、2年は8年生、3年は9年生です。
8年前開校した東海3県初の義務教育学校「白川郷学園」を覗いてみると…
