15日・16日の2日間に、全国からパフォーマー250人が集結、名古屋の「大須大道町人祭」は多くの人で賑わいました。


(第43回大須大道町人祭 早川 徹実行委員長)
「3年ぶりに開催できるということで、気持ちが爆発しているというような状態です」

こちらは「金粉ショウ」!祭の呼びモノの一つです。周りには一目見ようとおよそ200人の人垣が…


(訪れた人)
「町でこういうお祭りをやってるのは日本でもなかなかないでしょう。本当にすばらしいお祭りだと思います」

また18歳以上の一般女性の中から、公募で選ばれた10人による祭り名物の「おいらん道中」。こちらも集まった人たちを魅了していました。

そんな大須商店街では、外国人の人たちが多く集まる「免税店」がありました。時計を中心に家電なども販売、客のほとんどが外国人です。



(日本在住のベトナム人男性)
「僕は時計を買いました」

日本在住のベトナム人男性は、時計を2本、およそ3万8000円で購入しました。背景には…

(男性)
「日本のお金が少し安くなってるから、(商品の)値段も安くなってる」



日本在住のベトナム人女性。購入した時計は4本。合計およそ6万6000円でした。



(日本在住のベトナム人女性)
「友達へのプレゼントです。12月にベトナムに帰るので、いっしょに持って帰る」

この店の売り上げは、現在コロナ禍前の8割ほどで、ことし4月以降徐々に回復してきたと言います。

また、店によると「外国人客は日本で買うと相対的に割安感があり、購入意欲は増している」ということです。