宿場町として栄えた街道沿いの家々にひな人形を飾る催しが愛知県豊田市で開かれています。


「中馬のおひなさん」と題されたこの催しは、江戸時代に宿場町として栄えた豊田市足助地区の古い町並みが残る中馬街道で散策を楽しんでもらおうと毎年、開かれています。

街道沿いの家や店に飾られているのは、江戸時代末期から明治、大正、昭和にかけてのひな人形の数々で、訪れた人たちは古い町並みの風景を楽しみながら貴重な土びなや衣装びなを見て回っていました。

週末を中心に様々なイベントも予定されている「中馬のおひなさん」は3月9日まで開かれています。