天下の奇祭=愛知県稲沢市の「国府宮(こうのみや)はだか祭」まであと5日です。はだか男たちを迎える地元の皆さんは、準備を整えながら徐々に気持ちが盛り上がってきています。

国府宮まで徒歩10分のホテル、「和陽館(わようかん)」。社長の酒井さんも長年、「はだか男」として参加しています。

(和陽館 酒井章治社長)
「(もみ合いに)毎年参加しています、38年連続で」
Q参加しつつ、ここではだか男たちに下帯をつけている?
「やっていますよ」

祭り当日は毎年、多くの「はだか男」たちのさらしの着付けや、食事の用意などサポートを指揮してきた酒井さん。

(和陽館 酒井章治社長)
「全部こちらの方で、さらしから足袋まで用意させていただいています」

Qこれがさらし?
「何重にも巻いて、しっかり締めさせていただく大事なさらし。大体300~350人ぐらい(巻く)」