名古屋は“よそ者が飛びこみにくい”地域?

「名古屋のイメージは、なぜ悪いのか?」
名古屋文化研究家の川合登志和さんに聞いてみました。すると「名古屋は、よそ者が飛びこみにくい地域」という指摘が。

(柳沢アナウンサー)
何となく分かります、何となくね。良い意味で地元民が結集しているんです。

(大石アンカーマン)
そういうことなんです。名古屋市がある愛知県のデータを見てみますと、「3世代の世帯数」が日本一。おじいちゃん世代・お父さん世代・子ども世代で、それぞれコミュニティーがしっかりできているので、そこに入りにくいのではと。

また、愛知県は所得が全国2位で物価は全国平均以下と暮らしやすいので、地元愛も強くなり、地元進学率も高いことから結束力が強くなっていって、他の地域の人から敬遠されてしまうのかもしれませんね。

では、名古屋のイメージアップのためには一体どうしたらいいのか。
名古屋文化研究家の川合登志和さんは、「地元民は名古屋のPR大使になれ!」と話します。
名古屋の魅力を他の地域に行った時などに、もっと発信していただきたいと思います。