かつての「村村コンビ」 溝うまらず
市長肝入りの名古屋城天守閣の木造復元事業。
2022年までに実現できなければ「関係者は全員切腹」とまで話していましたが、バリアフリー化の問題などを巡って計画はストップ、事業は暗礁に乗り上げています。

かつての盟友・愛知県の大村秀章知事とは、2011年の選挙で「中京都構想」を共同公約に掲げてダブル当選。
「村村コンビ」と呼ばれるほど大の“仲良し”でしたが、政策の違いから、ことあるごとに対立し、今では冷め切った仲に。

(大村知事)
「『市長やーめた』『衆院選出るんだわ』というのは、政治家として説明責任を果たしていない、無責任だと思う」
この発言を受けて、河村市長は。
(河村市長)
「そっちの方が無責任。減税の1円でもやったらどうだね」
結局、2人の溝がうまることはありませんでした。










