時代とともに移り変わる「言葉の使われ方」。1960年に発刊された三省堂国語辞典。今を映す国語辞典を編集方針とし、日常生活でよく使われる言葉を中心に掲載してきました。

2022年に発売された最新刊では、実に3500語が新たに登場しました。一体どんな言葉が加わったのか。
例えば…インターネットショッピングで物やサービスを購入する際の行為を表す言葉は…「ポチる」。
子どもなどが、激しく泣き叫ぶ様子を表すのは…「ギャン泣き」。
コロナ禍で密を避けるためなどの目的で、オンラインで行われるWebのセミナーは、略して…「ウェビナー」。
その他「秒で」「リアタイ」「きょうイチ」「即完」「完コピ」「ルッキズム」などなど、皆さんも最近よく聞いたり、使うようになったりした言葉も多いのではないでしょうか?

こうして新しい言葉が登場する一方で、消える言葉もあるんです。