医師は“新型コロナワクチンの影響” 国の結論は“評価不能”
櫻川さんは、体が不自由になって3年。今も毎日リハビリに取り組んでいます。全く動かなかった足が、ほんの少し力を取り戻しつつあります。
休職中の勤め先の会社もこの取り組みを認め、9月いっぱいの復職期限を半年間延長するといいます。

(櫻川さん)
「足の感覚が徐々に良くなっているような気がしますし、足の力も自分の意思で入る」
(リハビリの作業療法士)
「最初は立つのがやっとだった。『難しいのかな』と思ったが、櫻川さん頑張ったなと」
医師は、当初から新型コロナワクチンの影響だと指摘しましたが、国の結論は評価不能。関連はわからないとしたままです。


(櫻川さん)
「たらい回しにされている患者さんが大勢いる。病院が『“ワクチン後遺症”はあり得ない』と。なんで?と聞いたら『国が認めないから』と」
「訴訟に出る人だけじゃなくて、後ろには患者が1000人以上いる。それを僕たちは背負っている」