猛暑日が続く中、川遊びに行こうかなという方もいるかもしれません。ただ、毎年この時期には水難事故が多発しています。
川に潜む「4つの危険」を専門家と徹底検証しました。

川に潜む「見えない危険」
毎年繰り返される川の事故、なぜ起きてしまうのか?川に潜む「見えない危険」と対策を徹底検証しました。
岐阜県中津川市の付知川(つけちがわ)。
川の水は底が見えるほど透明で、平日でも川遊びをする人の姿が。
(川遊びに来た人)
「クールダウンして、めちゃめちゃ気持ちいい。家に帰りたくない」
「暑いから冷たくて気持ちいいところが楽しい」
今回、解説をお願いしたのは水難防止教育について研究している岐阜聖徳学園大学の稲垣良介教授です。
(岐阜聖徳学園大学 教育学部 稲垣良介 教授)
「中学生以下の子どもに限ると、川の事故が突出して多いということも特徴」
去年、水難事故の死者と行方不明者は743人。
中学生以下に限ると事故の6割近くは「河川」で起きています。