サウナをやらないと…「悔いが残りそう」

(太田隼人さん 30歳)
「このままずっと消防士を続けていくことと、サウナをやっていくことを考えたときに、サウナをやらなかった時の方が自分の人生で悔いが残りそうと思って」

そんな2人が出会ったのが1925年(大正14年)開業の銭湯、龍城(たつき)温泉。施設の老朽化などにより2021年3月で休業、その後、解体が予定されていました。

(増田遼太さん)
「1枚板を剥がしただけで100年分のほこりが天井から降って来て作業員と僕ら含め全員、毎日泥まみれになって作業していた」

約半年間交渉した結果、リノベーションの許可を得ることができ、ことし2月に工事がスタートしました。