「教材研究はかなりハード。あとはメリットしかない」
全国でも早く開校した白川郷学園には視察が絶えず、この日は藍川小学校と藍川北中学校の教員や地域の人が訪れました。

学校側は「学力と人間性の両方の向上を狙っている」と説明。
義務教育学校のデメリットはあるかの問いには「(教員が)1年生から9年生までの教材研究をするのは、かなりハード。そこの負担だけで、あとはメリットしかない」と答えます。

一方、子どもからは、こんな不安の声もありました。
(9年生)「今までずっと固定の人とばかり関わってきたので、新しい環境に出るときに、人とうまく関われるかな」
藍川北学園は、藍川北中学校の校舎を改築して活用するため、子どもたちは今、藍川小学校の校舎で勉強しています。白川郷学園を参考に、全校で一緒に給食を食べることや、教科担任制の導入が検討されています。
(岐阜市教育委員会・水川和彦教育長)
「子どもが減ったから1つの学校にするという考え方ではなく、新しい仕組みの学校をつくる。今までの学校ではできなかった教育なので、面白いのではないかと思う」

県庁所在地である岐阜市にも迫る少子化の波。統廃合を余儀なくされる学校が増える今、9年間子どもたちを見守る義務教育学校という選択肢が広がっていくかもしれません。
CBCテレビ「チャント!」2024年7月16日放送より










