三重県南伊勢町で特産の「五ヶ所小梅(ごかしょこうめ)」の出荷が最盛期を迎えています。

「五ヶ所小梅」は、南伊勢町の五ヶ所湾の沿岸で栽培される小さい種と厚い果肉の梅で、梅干しにした時の色の鮮やかさが特徴です。

南伊勢町では、33軒の農家があわせて3.2ヘクタールで五ヶ所小梅を栽培していて、このうち中西博道さんの梅園では、5月9日から収穫作業が始まり、鈴なりに実った梅を慣れた手つきで次々と収穫していました。
(中西博道さん)
「生産者としてよい梅を出荷しますので、ぜひご賞味ください」


五ヶ所小梅の収穫作業は25日頃まで続き、約10トンが三重県内の市場などへ出荷されます。