3月29日の東海地方は春の暖かさを感じる一日となりましたが、一気に「夏日」になったところもありました…そして30日からは「黄砂」の影響が心配です。

(徳田早穂記者)
「街ではジャンパーやジャケットを手に持つ人の姿が多く見られます」

29日、各地では気温が上昇し、名古屋の最高気温は22.8℃に。

(街の人)
「暑い。(服装を)変えていないので失敗した」
「半袖にしてよかった。気温を見て、太陽も出るということだったので、(半袖で)ちょうどいいかなと」

また、三重県尾鷲市は26.1℃の夏日、6月中旬並みの気温になりました。

その一方で気になるのは「黄砂」。

27日、中国の内モンゴル自治区で撮影された映像では、強い風に巻き上げられ、辺り一面オレンジ色に染まっています。

(記者)
「北京には昨日(おととい)の夜黄砂が飛来し、止めてあった車にも黄砂が付着しています」

中国・北京でも黄砂警報が出され、視界が悪くヘッドライトをつけて走る車が目立ちました。

(北京市民)
「きょうは『N95』のマスクをつけました。黄砂は呼吸器官に影響があると思う」

この黄砂には名古屋・栄でも警戒する声が。

(街の人)
「コンタクトがずれる感じがするので嫌」
「花粉で苦労していたのに、またマスクや洗濯など、いろいろ気にかけなきゃいけなくなるなと」