7年前には長ーい「ちくわ」。その翌年には長ーい「きりたんぽ」。更にその翌年は長ーい「つくね」を焼き上げ、いずれも世界記録を樹立した、長いものを作るエキスパート集団です。
米子高専 谷藤尚貴 教授
「柔らかさとか膨らみとか、以前の挑戦と同じように応用させ、4度目の世界記録樹立を目指してます。」
3月3日の本番では、現在の世界記録20.87メートルを超える約22メートルを作る予定。
14日は試作ということで、10メートルにチャレンジしました。
生地にはたっぷりの、ハチミツが使われていますが、実はこれ…
米子高専 谷藤尚貴 教授
「今回のハチミツはセイタカアワダチソウのハチミツという変わった物を使ってる。恐る恐る混ぜて他のハチミツと比較してみたらこっちの方が美味しいねって話になって」
あの厄介な外来種セイタカアワダチソウのハチミツなんだとか。
そして、焼くことおよそ3時間半。見事、試作品成功!かと思われましたが…
米子高専の学生
「つなぎ部分は生焼けのところもあるので、成功とは言い難いかな…」
予定より1時間オーバーで、タイムアップ!
繋がりはしましたが、課題の残る結果となりました。
鳥取県広報課 谷口健一 課長
「みんなで世界一を達成することで、チャレンジすることの大切さを共有していきたい」
世界記録チャレンジの本番は3月3日。
ねんりんピックを前に、大会を熱く盛り上げでくれそうです。